
これも、2005年の個展に来て下さったお客様からの発注による絵です。
これまでの紫陽花は、どこか静物画という扱いで描いていたようなところがありましたが、この絵は風景画という扱いを意識して描いてみました。
前作と同様なプロセスで描いた絵ですが、紫陽花のシーズン中に描けたのが良かったのか、描き始めに苦戦した割には、良い出来だと思います。前作ほどのシャープさはありませんが、花らしさはこれまで描いた紫陽花の中では一番よく出せたのではないかと思います。
これも、是非実物を見ていただきたい絵の一つですが、一部の方にしか観られませんね。