
大学一年生にして、初めて描いた油絵の裸婦のエスキース*です。
学生の頃、エスキースは普通、クロッキー帳にさらさらっと鉛筆で描いたり、スケッチブックに軽くデッサンするなどして、構図を決めたりするのですが、初めて油絵で裸婦を描くということで、水彩で少々時間をかけて描きました。
本作の油絵の方は、まずまずの出来だったものの、上から別の絵を描いて潰してしまい、今は残っていません。
裸婦を初めて描いたのは、この絵を描いた時よりもうちょっと前の、授業のカリキュラムにあったヌードデッサンでしたが、その時もこの時も、女性の裸体を、肉眼で観察したのは初めてのことだったため、ものすごく熱心に観察したのを覚えています。思っていたほど興奮はしませんでしたが。